年が明けて、5日。
今日までお休みの人、昨日から始まっている人、様々だと思いますが、
どのようなお正月を迎えられましたでしょうか?
私は、毎年、1年分の、嫁業、娘業を年末年始に集約しています(笑)
年末、主人の実家にいって、おせちの準備、餅つき、お花を生けたり・・と、
役目がいっぱいなんですが、
なんと今年は、義姉が豪華なおせちセットを買ってきてくれました~。
重箱に盛り付けるだけの、なんて楽なおせちの準備!
こんなイメージです。(笑)
華やかで、美味しそうで、とても素敵な食卓でした。
そのおせちをみて、改めて考えたことがありました。
おせちには、昔から「想い」をこめて作られていると言いますよね。
それをきちんと子供たちに伝えてきていないなーと。
なんのためにおせちをつくるのか・・とか、
ひと品ごとに込められた想い。・・・とか。
作るのたいへんだし、結構食べないので、無駄になったりして・・・
おせちセットもあるので簡単に済まそうとしてしまう、今の慣習に
若干の違和感を感じました。
それと、作る量。
食べられる量は人それぞれあると思いますが、
ちょうどいいっていう感覚って日本人にはあまりないのかな~って思います。
余るぐらいに作る。
そして、残すのは失礼だから、無理して食べる。
もったいないから・・・と。
なんか。矛盾してますよね~。
もったいないんだったら、余るほど作らなきゃいいし、
その方がおいしく食べることができる。
「自分にあった、ちょうどいい」っていうことが、幸せを感じるポイントではないかな
って、思います。
部屋づくりもそうだと思います。
もったいないから、いろいろ取っておく。
⇒収納がいくらあってもたりない。
⇒部屋が、ぐちゃぐちゃしてくる。
手軽に購入できる家具
⇒なんとなく、落ち着かない・・バラバラ?
⇒居心地がよくない。
部屋とこころはつながっていると言いますが、
こころは、すべての行動につながっているんだなーと改めて感じた年末年始でした。
「ちょうどいい」っていう、ものさしをきちんともつこと。
それが「ここちいい」に繋がると思います。
今年も、ひとりひとりの「ここちいい」を見つけるお手伝いを
積極的にしていきたいと思います。