整理収納のお話をすると、
「先生、要は捨てればいいのよね。わかってるんだけど、
なかなか捨てられないのよね~」
っていうお話をよく聞きます。
そうですよね。
ぽんぽん捨てられれば、どれだけ簡単か・・・
ものさえ少なくできれば、どれだけ楽か・・・
そこまでわかっていながら、
でも、捨てられない理由はなんでしょうか。
考えたことありますか?
「買った時高かったのよ~この服!」
・・・わかります。「もと」とりたいですもんね。
でも、「もと」はいつまでとっておけばとれるんですかね?
今すぐにその服を着て外出できますか?
今でもその服は自分に合ってますか?
そう、考えて、それでもとっておきたいのなら、その服は
とっておきましょう。
きちんとその服を生かしてあげることができるなら
処分することはありません。
賞味期限をつけることもひとつの方法です。
紙袋や、箱を用意して、
迷っているモノを入れます。
そして、食べ物のように賞味期限をつけるのです。
たとえば1年後の今日まで・・とか。
その日がきたら、見直すってことです。
やっぱり、一度も使うことがなければ、
ほんとに使わないってことじゃないかな?
それと、それらのモノを袋などに移したことにより
忘れ去られていた記憶から蘇り、
自分の中で、存在が明確になることも
効果のひとつです。
整理=捨てることではないんです。
ひとつひとつ、持っているものを、
大事に使ってあげているか、
ほったらかしに忘れていないか、
ということをあらためて考えることです。
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