3年ほど前に、
6畳間の寝室を、押入れをつぶして、
8畳間に広げるリフォーム工事をしました。
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実は、私の実家(福島)です。
今回の震災で昭和45年ごろの建物にも関わらず、
びくともしなかった、家です。
押入れを片付けるにあたり、母は私を呼び付け、
手伝ってほしいと・・・
その押し入れは、もう長いこと、扉を開けた形跡はありません。
なぜなら、押入れの前には、パイプハンガーがあり、ずらっと服がかかっていたからです。
開かずの扉を開けてみると・・・・・
・買ったままのくつした。3足セット
・紙袋
・包装紙
・洋服
・下着
・バッグ
・毛糸
などなど
それはそれは、20年近く眠ったままになっていたものが。
4tトラック軽く1杯。
そして目玉商品は・・・
編みかけのセーター。
真っ白(で、あったであろう)なふわふわな毛糸で、
待望(な、はず・・)の女の子(私)の誕生で、
編み始めたのでしょう。
完成することもなく、私はこんな年になってしまいました。
びっくりです。
笑いながら、涙が出てしまいました。
でも、結構、多くの家で、そんなところがあるのではないでしょうか。
モノがモノとして、機能していない。
収納が収納として機能していない。
なんか、悲しいですね。
母の年代の方は、難しいのかもしれません。
整理っていう言葉を理解するのが。
でも、モノがあふれる時代になってしまった今、
残された人生を、使わないモノに囲まれて、
埋もれてほしくないのです。
自分のお気に入りのモノだけに囲まれて、
すっきり、心も軽く、明るく生きてほしいのです。
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