「なぜ、家が必要ですか?」
白馬で行われた、インテリアセミナーで、聞かれました。
お風呂は銭湯にいけばいいし、
トイレだって、公園とか、コンビニだってあるし、
食事だって、外食すればいいし、
寝室だって、ホテルとかあるし・・・
生きていくには、家はなくてもいいのでは?
家に求めるものはなんでしょうか?
という、問いかけだったんですね。
そして、突き詰めて考えると、
インテリアなんですね。
家っていう器じゃない。
ここちよい空間作りが本当の意味での家作り。
インテリアは生活の背景であり、生活を作るということなんですね。
そして、良い生活空間は生活の質を高めたり、
人間らしい感情・行動を育てる。
家族のためにここちよい空間になっているか・・・
あらためて、「家」って大事なんだなーって。
そんな仕事に携われてほんと幸せなんだなーって感じました。
整理・収納を考え、
間取りを考え、
インテリアコーディネートをしていく。
自分が選択してきた方向は間違ってない!!(←きっぱり自画自賛もたまには必要!)
と感じました。
家作りはトータルで考えないとうまくいきません。
構造・インテリア・プライス。
新築の時はこのバランスが実にむずかしい。
私も、このバランスをうまく取れるような家つくりを目指したいです。
この素敵なセミナーは、長野県インテリアコーディネーター協会主催でした。
詳しくはこちらを ↓
http://nagano-ic.squares.net/report.htm