暮らしカレッジ Vol.3~どんな暮らししたいですか?~
7回目11月19日(水) インテリアコーディネート実践 
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整理収納アドバイザー2級認定講座
  12月27日(土) 諏訪市
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いい話~一期一会

整理収納アドバイザー友達のYumiちゃんから、素敵なメッセージがありました。

4月から6年になる息子の通う塾で昨夜配布してくれたプリントです。

3月11日 14時46分頃 国内観測史上最大の地震が日本列島を襲った。
マグニチュード9.0。
阪神大震災を引き起こした地震の1450倍ものエネルギーによって、
南北約500キロメートル 東西約200キロメートルの巨大な断層が最大20メートル動いたとされる。
宮城県では最大震度7を観測した。
この地震を気象庁は「東北地方太平洋沖地震」と名付けた。
地震は10メートルを超える大津波を巻き起こし、太平洋沿岸を直撃。
その犠牲者の数は数万に及ぶ可能性がある。
さらには、被害を受けた東京電力福島第一原発からは、大量の放射性物質が大気中に飛散。
核燃料を冷やすための放水もままならない状態が続いている。
余震が続く中、計画停電の実施もあり、啓進塾も先週の金曜日から今週の金曜日まで休みにせざるを得なかった。
君たちも日々伝えられる津波の爪跡の悲惨さと原発の報道に小さな心を痛めているに違いない。

大丈夫だ!
心配はいらない。
日本の大人たちを信じるのだ。

英国放送局(BBC)は地震直後にこうコメントした。
 「最悪の地震が世界で一番準備され訓練された国を襲った。
  今こそ、その力や政府が試される。
  犠牲は出したが、他の国ではこんな正しい行動はとれないだろう。」

世界中が日本を賞賛している。
パニックの中でも助け合って行動し、耐え難い苦難と悲しみの避難生活でも、秩序と思いやりを失わない強い心。
被災地での人々は、お互いに助け合ったり譲り合い、略奪行為や暴動は見られなかった。
避難所では、皆が寒い思いをする中で、ストーブの近くの場所を病人やお年寄りに譲り、
若い人や元気な人は寒さを我慢する。
東京では、電車を待つ人々が疲れて駅の階段に座り込んでも、
ちゃんと真ん中は登り降りをする人のために空けてある。
あるファミレスでは、地震直後、客を店の外に退避させた。
お金はもう払ってもらえないだろうと覚悟していたところ、
揺れがおさまると大半の客は戻ってきて、料金を払って帰った。
戻らなかった客は・・・、翌日お金を払いに店にやってきた。

君たちが当たり前のように感じているこのような行動は、
他の大部分の国では見ることのできない賞賛されるべき行為なのだ。
日本人には世界に誇る高いモラルと、勤勉と、忍耐力がある。
震災の日、日本人が見せたのは混乱ではなく、
この上なく美しい“人の絆”だった。

地震の翌日、英国の新聞インディペンデント・オン・サンデーの一面に、
日の丸と日本へのメッセージが載った。

       がんばれ、日本。
       がんばれ、東北。
       Don’t give up,Japan
       Don’t give up,Tohoku

今回の大震災を受け、海外からの支援の動きが相次いでいる。
16日午後6時までに支援の申し出のあった国と地域は117、
国際機関は29に上った。
各国の救援隊も続々と被災地入りし、その人数は14の国と地域から800名に及ぶ。

次に国連からのメッセージを書こう。
「日本は今まで世界中に援助をしてきた援助大国だ。
今回は国連が全力で日本を援助する」

日本人は何十年にもわたって世界中の貧しい、あるいは、災害にあった国々を助けてきた。
それも、何ら自国民と区別することのない献身的な態度で・・・。
世界中の人々がそのことを覚えていてくれた。
だからこそ、日本中が危機に陥った今、117もの国から支援の手が差し伸べられるのだ。
世界中の人々がエールを送ると共に、
日本人がどうこの国難を乗り越えるか見守っている。
命の危険をかえりみず、原子炉を冷やそうとする人々、
自らが被災者でありながら他の被災者を思いやる人たち。
世代や立場を超え、今、日本中が一つになって復興の道を歩みだしている。

早々と日本を逃げ出して外国へ行く人々もいるというが・・・。

逃げるな。
君は日本の行く末を見届けるのだ。
そうでなくては、大人になった時、この経験を我が子に語れない。

誇りを持とう。
日本人であることに!
信じよう。
日本を!
そして、闘おう。
復活の日まで!       

以上 啓進塾「一期一会~特別編~」引用終わり。



昨日、中学の時の同級生からメールをもらいました。

「久しぶり。生きてるよ。まさかこんなメールするとはおもわなかった・・・」


彼女は、避難所生活をしています。津波は家のすぐ近くまで来たそうです。
家族全員無事で、家も無事で、やっと水が、通ったって。
テレビでみるより、悲惨だよって。
でも、みんながんばって生きているって。

日本国中で、力を合わせ、知恵をだしあって、前に進みたいです。







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Posted by onesplusday. at 2011年03月24日07:41

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